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金色の憧憬
告白前。弥勒の耳の飾りがひとつ足りない。
彼がそれを知らない娘に与えたと知り、珊瑚は戸惑いを覚える。
牡丹と旅する男
民話調パラレル。「深見の里」の番外編。
船着き場で、牡丹の鉢を抱えた法師は、居合わせた少年に妖を娶った話を語る。
空蝉 〜花霞の章〜
昨日と同じ朝。でも、今日は特別な朝。
珊瑚が弥勒法師の妻になる、その日、二人は寄り添うように物思う。
四季
弥勒・珊瑚夫婦と三人の子供たちの未来話。
四つの季節をテーマにした小さなエピソードのオムニバス。
視線の先
いつもの調子で他の娘に声をかける弥勒。だが、対する珊瑚は何も言わない。
珊瑚の態度の意図がつかめず、弥勒は調子を狂わされる。
やさしい日々
弥勒の子を身ごもった珊瑚は悪阻に苦しむ。
珊瑚のために心を砕き、弥勒は琥珀を呼びよせるが─
緋色の鱗翅
告白前。何気ない偶然で緋色の蝶の生命を助けた弥勒。
一方、珊瑚は全くの無意識のうちに自分自身を傷つけようとする。
花喰い鳥の塒
夫婦になってまだ日も浅い、二人きりの休日。
散歩に出た弥勒と珊瑚は、花をついばむ小鳥たちを見かける。
不透明な恋模様
今にも雨が降りそうな空模様の下、弥勒は村の娘たちから、珊瑚が他の男と出かけたことを知らされる。
草庵の恋
夢心の借金のかたに、ある屋敷に婿として連れていかれた弥勒。
珊瑚はその屋敷に臨時の小間使いとして入り込み、弥勒を監視しようとする。
夕月
最近、家を空けることが多い弥勒。
何かを隠しているらしい夫に、赤子を抱え、珊瑚は大きな不安を覚える。
【注:恋愛感情は絡みませんが、珊瑚と犬夜叉が危うい雰囲気です】

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