万葉花物語

桜の章
雨の中、二人きりで山桜を見る。
三椏の章
幸せの花を見つめ、来し方を語る二人。
山吹の章
シリアス。
熱にうなされ、珊瑚の姿を求める弥勒。
姫百合の章
立ち寄った村で葬儀に係わる弥勒と彼を待つ珊瑚の、互いを求める心。
忘れ草の章
弥勒+オリキャラ(女)。
道連れになった少女の恋の相談に乗る弥勒。
紅花の章
弥×珊←オリキャラ。
珊瑚に片想いする楓の村の少年視点。
萩の章
弥勒+夢心(弥珊)。
中秋、酒を持って夢心の寺を訪れる弥勒。
金木犀の章
弥勒の帰りを待つ珊瑚は、見知らぬ娘と舟に乗る彼を見つけた。
笹の章
寒々しい夜、人恋しくて、珊瑚のそばへと近寄る弥勒。
白梅の章
梅の花に物思う珊瑚と、そんな彼女を見守る弥勒。
桃花の章
弥勒を取り巻く村娘たちの言葉に珊瑚は落ち込む。
壺菫の章
弥×珊(+故人のオリキャラ)。
珊瑚の初恋話を絡めた 『恋風』 の後日談。
紫草の章
オリキャラ→弥×珊。
過去、弥勒に想いを寄せていた娘と偶然に出逢う二人。
紫陽花の章
オリキャラ→弥×珊。
旅先で知り合った娘に慕われる弥勒と、身を引くことを考える珊瑚。
梨の章
旅先で法師にまかれ、不機嫌な珊瑚。
松葉の章
弥×珊←オリキャラ。
珊瑚に想いを寄せる若者に対して、苛立ちを隠せない弥勒。
紅梅の章
結婚後+双子(赤子)。
乳飲み子の世話をしながら弥勒の留守を守り、彼を想う珊瑚。
山萵苣の章
オリキャラ→弥×珊。
負傷した弥勒を助けたのは、過去に彼と関係のあった女だった。
咲く花の章
結婚直後+琥珀。
夫婦となった二人は、琥珀とともに退治屋の里を訪れる。
此の花の章
珊瑚へ贈り物をする弥勒。
杜若の章
腕を痛めた珊瑚のため、池の畔でひと休みする二人のやりとり。
夏草の章
結婚直後。
夢心の寺を訪れた二人は、夢心の代わりに檀家の妖怪退治をする。
橘の章
告白前・弥→←珊+オリキャラ。
約束があると出掛けてしまった珊瑚を追いかける弥勒。
藤の章
珊瑚+オリキャラ(女)。
妖怪退治をした家に泊まり、その家の娘に法師のことを語る珊瑚。
黄楊の章
告白前・弥←珊。
弥勒を意識して、念入りに髪を梳く珊瑚。
彼岸花の章
告白直後。
珊瑚への際立つ想いに戸惑う弥勒。
撫子の章
結婚後+双子(赤子)。
赤子に湯を使いながら、互いに惚気る二人。
椿の章
二人きりでいるとき、無防備な珊瑚に複雑な思いを抱く弥勒。
恋草の章
告白前・弥←珊+オリキャラ。
旅の途中、困っている父娘を助けた一行。娘を構う弥勒に珊瑚は苛立つ。
葛の章
旅の合間の休息、葛湯を作った珊瑚。
その味に、弥勒は家庭を連想する。
容花の章
告白直後。
まだ怪我が治り切らない弥勒のもとに薬湯を運ぶ珊瑚。

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