Main

暗号
穏やかなある秋の日の昼下がり。
徒然に、かごめが忘れていった参考書をぱらぱらとめくる弥勒。
月夜見幻想
深い、水底でまどろみながら、“それ”は白銀の月の光に漂っていた。
アルビテル・エレガンティアエ
「パリスの審判」を話題にする一行。
パリスの立場だったら、どの女神の贈り物を選ぶか。
恋風
恋とも呼べない淡い想い。
そんな初恋の相手にそっくりな青年と、ある村で出会った珊瑚。
一方、珊瑚の初恋を知った弥勒は心穏やかではいられない。
【オリキャラ注意:珊瑚の初恋を捏造しています】
GAME
トランプのゲームで負けた珊瑚に弥勒が与えた罰ゲームとは、一日雲母体験だった。
言幸く、君が名を
名にも言霊が宿る。
法師さまの名前。それは、祈りにも似た響きだから―
紅珊瑚の姫
かごめからもらった着物を着て、ある町に出向いている弥勒を迎えに行く珊瑚。
そんな珊瑚に、御忍びで町に繰り出していた城の若君が一目惚れ。
風花
本懐を遂げ、生涯の伴侶を得たことを告げるため、弥勒は父の墓前を訪れた。
舞い落ちるのは、刹那の幻。
紅葉狩
犬夜叉たちとはぐれ、燃えるような紅葉の山で道に迷った弥勒と珊瑚は、妖しい美姫の紅葉の宴に遭遇する。
空蝉
本当に幸せを手にしていいのだろうか。
かごめの不在で弥勒との祝言に躊躇いを覚える珊瑚は、弥勒の、そして仲間たちのやさしさに触れ…
花盗人
あの頃はまだ気づいていなかった恋心。
手分けして四魂のかけらの手がかりを探す中、郭に向かう弥勒に憤慨して珊瑚は彼を追いかける。
昼下がりの攻防
うららかな午後、二人きりでのんびりと刻を過ごす弥勒と珊瑚。
珊瑚の膝枕を得た弥勒だが、偶然、琥珀が通りかかり…
想夫恋
夫婦となって、初めての弥勒の留守。
物思いに更け、眠れぬ夜を過ごす珊瑚を待っていたのは、黎明の光と愛しい人と―
月に磨く
結婚後。
弥勒が点てたお茶を飲み、後の月を楽しむ二人。
花の心、我知らず
弥勒の気持ちを理解しようと、珊瑚が思いついた方法は、自らも“なんぱ”を実践してみること。
弥勒はそんな彼女を慌てて追うが。
花の名前
珊瑚が隠したものが気になる弥勒。
彼女がそれを自分に見せることを拒む理由を探ろうとする。
夢魔
不老不死をもたらす禁断の果実。
知らずにそれを口にしてしまった珊瑚は、二度と目覚めぬ眠りに落ち―
透明な時間
宿で弥勒と二人きりになった珊瑚は、掌を指圧するという口実で、彼の手を握ることに成功する。
福音
結婚後。窓辺で朝靄を見ている彼に伝えたいことがある。
喜んでほしくて、言葉を探した。
眠れる森 (全三話完結)
夫婦となった法師と退治屋、そしてその子供たちの未来話。
珊瑚の妖怪退治に巻き込まれ、三人の子供たちが妖怪に攫われた。弥勒は記憶の一部を喰われてしまう。
くちづけ
告白前・すれ違い。シリアス。
月の美しい夜、不在の法師を待つ珊瑚。
程なく戻ってきた弥勒は酔っているように見えた。
花妖
野茨の咲き乱れる崖の上で怪事が起こる。
依頼を受け、弥勒と珊瑚はその場所へ妖怪退治に訪れた。
妙なる宝珠
弥勒と珊瑚と三人の子供たちの未来話。
市へ出かけた弥勒の土産を待つ子供たち。
君、笑まふとき
かごめ視点で初期の二人。
珊瑚が微笑むとき。それは法師の存在に触れるとき。
恋愛未満
告白前・すれ違い。シリアス。
寝ずの番をしている弥勒のもとを訪れる珊瑚。
弥勒に近づきたい珊瑚と、秘めた想いに耐えかね、行動に出てしまう弥勒。
暁光
弥勒×珊瑚・願掛企画『徒祈輪』投稿作品。
本懐を遂げて、夫婦になった二人。
風の音の…
告白前。低い崖から落ちた珊瑚は、足を捻って動けない。
戻ってこない珊瑚を捜しに来た弥勒は、彼女の独り言を聞いてしまう。
濃き紅
告白前。シリアス。
夜、犬夜叉と二人で焚き火の番をする弥勒は、珊瑚への苦しい想いを持て余す。
水城の鍵
宝玉の欠片らしきものを拾った弥勒は、それを売るため、珊瑚と町へ行く。
そこで二人は妖しい美女が絡む怪異に巻き込まれる。
鏡の秘色
告白前。
弥勒と珊瑚は、将来の伴侶の姿が映るとされる清流を訪れる。
淡い淡い恋のつもり
告白前。
弥勒の気まぐれで、彼との疑似恋愛につき合わされる珊瑚。
暗香
夜、弥勒との待ち合わせの場所におもむく珊瑚。
君の横顔
珊瑚に贈るための簪を、弥勒は彼女と一緒に選ぶ。

▲PageTop